脳神経外科 | 霧島市の脳神経外科・皮膚科・美容皮膚科なら井料クリニック

脳神経外科

お知らせ

院長ご挨拶

院長 井料 宰脳神経外科専門医として開業して開業31年目になります。
主に脳血管障害や脳腫瘍、生活習慣病などの診療をしており、6年前より認知症サポート医として 物忘れ外来やMCI(軽度認知障害)、様々な認知症の診断とその症状の治療をしています。
また、サービス付き高齢者住居やデイサービス、小規模多機能ホーム、グループホーム(2施設)などの多種の介護施設の運営により地域の介護支援を行っています。 脳神経外科専門医
医学博士
認知症サポート医
院長 井料 宰

専門とする病気

脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)、脳腫瘍、認知症、生活習慣病(高血圧症・高脂血症・糖尿病)、てんかん、パーキンソン病、顔面けいれん、三叉神経痛、片頭痛、更年期症候群

症状

頭痛や頭重感、めまいやふらつき、物忘れ、認知症の診断と治療、シビレ、マヒ

症例別の対応例

当院の認知症外来は、診察や検査等に時間がかかりますので原則予約制となります。
予約は、午前・午後それぞれ1名ずつとなりますので、電話にてお申込みください。
また、受診の際は、患者様のこれまでの経過や日常生活状況が分かる方の同伴をお願いしています。
詳しくは当院(0995-46-9300)までお問い合わせください。

  • 頭痛や頭重感
  • めまいやふらつき
  • しびれ
  • 麻痺
  • 物忘れ・認知症

頭痛や頭重感

頭痛の原因には肩凝りや首筋のこわばりによる筋緊張性頭痛が最も多いのですが、その中に、くも膜下出血や脳腫瘍、脳出血,慢性硬膜下出血など手術が必要なこわい頭痛があります。また頭重感の原因には脳血管狭窄や微小脳梗塞などが認められる場合があります。 *頭痛や頭重感があるときは、CTまたはMRI検査が必ず必要です。

良性の頭痛

  1. 筋緊張性頭痛肩こりや首筋のこわばりが原因で起こりやすい。
  2. 片頭痛血管性の頭痛で痛みが強く、前ぶれを伴うことが多い。

こわい頭痛

  1. 脳腫瘍悪性脳腫瘍・良性脳腫瘍のどちらも手術や化学療法、放射線治療が必要。
  2. 脳血管障害脳梗塞、脳出血、くも膜下出血では,入院手術が必要となることがあります。
  3. 感染症脳炎、髄膜炎、脳膿瘍 等のウイルス感染や細菌感染によるもので重篤です。
  4. 外傷性急性硬膜外出血、急性硬膜下出血、脳挫傷、慢性硬膜下出血など。

その他

  1. 神経痛三叉神経痛、舌咽神経痛。
  2. てんかんてんかん発作に伴う頭痛。
  1. 脳腫瘍

  2. 脳腫瘍

  3. 脳出血

  4. 脳梗塞

  5. 脳動脈狭窄

  6. 三叉神経痛
    (小血管による三叉神経の圧迫像)

  7. 顔面痙攣
    (小血管による顔面神経の圧迫像)

めまいやふらつき

一般的にはめまいをメニエル病と考えている人や医師が多いですが、眩暈(めまい)には耳鼻科的な怖くないめまいと、脳神経外科で扱う怖いめまいがあります。
脳動脈の狭窄による脳血流障害や脳梗塞、脳出血、脳腫瘍の可能性が考えられます。必ず、MRIやCTの精密検査を受ける必要があります。

  1. 脳動脈狭窄

  2. 小脳梗塞

  3. 小脳出血

しびれ

手・足の痺れには、種々の原因があります。。。
整形外科的な原因もありますが、脳・脊髄に起因する、しびれも多いことを知っておいてください。
脳梗塞(脳梗塞の前ぶれ)・脳腫瘍・脳血管奇形の可能性があります。

  1. 頚椎C4-C5で椎間板の突出により脊柱管の狭窄を起こしています

  2. 椎間板ヘルニアの突出で脊柱管の狭窄と左神経根の圧迫が起こっています

  3. 腰椎L4-L3、L4-L5、L5-仙椎S1の椎間板の突出による脊柱管の狭窄が認められます

  4. 腰椎L4-L5で脊柱管の狭窄と右に強い神経根の圧迫が認められます

麻痺

片麻痺は、脳血管障害でよく出現しますが、脳腫瘍や、外傷性の出血でも認められます。
直ちに脳神経外科の受診をして下さい。

  1. 脳腫瘍

  2. 外傷性脳出血

物忘れ・認知症

物忘れ外来を行っています。
認知症の診断と治療、診察を行っています。

検査項目

  1. 本人と家族からの訴えや症状の診察を行います。
  2. 物忘れについてご本人や家族の客観的な検査を行います。
  3. CT検査、MRI検査(VSRADを含む)を行います。
  4. 採血(甲状腺ホルモン値、ビタミンB12、など)
  5. 場合によって
    心筋シンチ検査、CTダットスキャン検査、SPECT検査、PET検査等があります。
    必要なときは最適な施設に紹介いたします。
  1. 老年健常者

  2. アルツハイマー型認知症患者

  3. 前頭側頭型(ピック病)

レビー小体型認知症 初期には大きな変化は認められません。

認知症の診断・治療とその取り組み

診断

  1. アルツハイマー型最も多い認知症でとりつくろいやふりかえりが見られます。
  2. レビー小体型パーキンソン症状や幻覚、睡眠時の大声、意識消失が有ります。
  3. 脳血管型麻痺や痺れ、失語、視野障害などの脳卒中の症状を伴います。
  4. 前頭側頭型(ピック病)同じ行動の繰り返しや、急に興奮したり反社会的な行動をとること、同じ言葉や話を繰り返したり対応に苦労する。
  5. 軽度認知障害(MCI)年間5~15%が認知症に移行し、運動療法や脳活動、食事療法により15~45%が正常化する。

治療とその取り組み

  1. 日常生活の改善や運動療法を目的に介護施設の利用を積極的に支援します。
  2. 症状に沿った内服薬(認知機能改善薬や抑肝散などの漢方薬を処方します)
  3. 認知症治療で有名な河野メソッドに沿った治療も行っています。

脳波検査

  1. 原発性てんかん、脳血管障害後や脳腫瘍による症候性てんかん、外傷性てんかんなどに実施します。

超音波エコー検査

  1. 頚部内頚動脈分岐部の内膜の動脈硬化による狭窄の検査。
  2. 頚部内頚動脈分岐部の狭窄の進行で、血栓が生じて脳塞栓症の原因となったり、内頚動脈の閉塞を起こして大きな脳梗塞を生じてしまう可能性が高くなります。
  3. 早めに内服治療が必要です。

主な医療機器・設備

MRI磁力を用いて脳の断面、脳血管、脊髄などを撮影します。安全で無害な検査法です。
検査時の不安感、閉塞感が少なく、通常検査は16分間です。従来型の数倍の情報を得ることが可能となりました。

頚部超音波エコー頚部動脈の動脈硬化、血栓の有無を調べます。

磁気刺激装置高磁場で脳を反復刺激することによりパーキンソン病の歩行障害の改善やリハビリテーションの運動療法の効果促進が得られます。

施設全体での介護・医療に対する取り組み

  1. 医療介護についての市民公開講座を行っています。
  2. 介護事業の一環として、地域の人との交流に地域還元祭を行っています。
  3. 介護施設のご利用者とご家族、介護職員のバス旅行を行っています。

関連施設

井料デイサービスセンター定員50名

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